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中医学の知識

経絡とは

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経絡とは「経脈」と「絡脈」の総称で、気血が循環する道です。
古代において"経"とは縦の幹線、"絡"とは横の脇道の意味で、全身を網目のように走り、体内と体表、五臓六腑など身体の全てを一つに結ぶネットワークです。
経絡は気血を運んで全身をめぐり、身体機能を正常に維持していく上で大切な五臓六腑に過不足なくエネルギーを供給するための専用通路です。
五臓六腑に直接つながる経脈は12本があり、全身の気血が流れる最も重要な道です。
十二本の経脈は相互に接続して端の無い輪のように全身を循環し、生命活動の基本物質である気血を運び、全身にエネルギーを供給しています。これらは、図のように2時間ごとに一本ずつ流れ、24時間絶え間なく気血を運んでいます。
気血が滞り無く流れている状態が健康と考えられ、臓腑に不調が現れたり、体表が外邪に犯されたりすると、気血の流れに乱れが生じ、その経脈が旺盛になることにより、苦しくなったり、何らかの自覚症状が現れます。